僕の可愛いアシェンプテル

僕の可愛いアシェンプテル

ユキノセ

【偏愛男子×偏屈男子――プライドと再会がもたらす、異常な執着愛】
〈あらすじ〉
大学院生の天野 律は、偏屈で後輩からも煙たがられている。
そんな天野の唯一の友人であり幼なじみの桜木悠斗は、世間でも有名な注目の美容師として活躍している。
幼い頃から、ふたりは互いの母親に女装させられていた上に、早熟な悠斗に誘われるがまま性的ないけない遊びを繰り返し、歪んだ性癖を植え付けられていた。
成長とともにそんな行為に疑問を抱き、親に比較されることで生まれた劣等感に支配され、高校卒業とともに距離を置いていた。
しかしある日、大学の後輩からの売り言葉に買い言葉で数年ぶりに悠斗と連絡をとることになり――